「ガラスを取り巻く状況」
私たちは、ガラスびんメーカーのプロフェッショナル集団です。ガラスびんというと、皆さんはどのような印象を抱くでしょうか。まず思いつくのは、「重い」というネガティブな印象かもしれません。現に、ガラスびんの総流通量は年を追うごとに減っているのが実情です。それでも私たちのところには、次々に注文が届きます。スーパーマーケットでも酒屋でも、薬局でも、皆さまの周りには、ガラスびんをたくさん目にすることでしょう。ガラスびんだけでなく「ガラス」に拡げてみれば、家、オフィス、自動車、電車など、ガラスは私たちの生活に無くてはならないものであることがお分かりいただけると思います。